基礎知識

初心者でもわかる!ビットコインってどんな仮想通貨?

ビットコインとはどんな仮想通貨なのか?

仮想通貨=ビットコイン

と思っている方もいるんじゃないでしょうか?

ビットコインがどのようなものなのかを簡単に説明します。

ビットコインとは?

ビットコインとはあくまで数千種類ある仮想通貨のうちの1種類です。

2018年9月3 日現在、仮想通貨の中で時価総額が1番高く仮想通貨の基軸通貨とされています。

時価総額 = 価格 × 発行枚数

で計算され、2018年9月3日現在、ビットコインの時価総額は約14兆円です。

ちなみに時価総額が2番目に高い通貨はイーサリアムという通貨で約3兆円となっています。

ビットコインの起源

ビットコインの起源は、サトシ・ナカモトと名乗る人物が投稿した論文を元に2009年に開発されました。

ちなみにビットコインの単位は「BTC」で、最小単位が0.00000001BTC(=1satoshi)となっています。

2009年に開発されたビットコインですが、運用開始時には価値がついておらず(0円)、2009年の10月に初めて価格が示されました(0.07円)。

その後、徐々に価格は上がり2017年の12月には約230万円まで上昇し、2018年9月現在では80万円程度まで下落していましす。

ビットコインの仕組み

ではビットコインはどのような仕組みでできているのかを簡単に説明していきます。

まず、前提としてビットコインは実体は無いですが通貨です。なので当然ですが通貨として価値が保証されていなければ使い物になりません

突然ですが、普段皆さんが使っている千円札や一万円札などの通貨の価値は明日になっても千円と一万円です。

当たり前ですよね?

なぜなら千円札と一万円札などの通貨の価値は日本政府(中央管理者)によって保証されているからです。

一方、ビットコインには中央管理者がいません。ではビットコインはどうやって価値を保証しているのでしょうか?

ブロックチェーン

ビットコインの価値を保証するための仕組みとして、ブロックチェーンという技術がその根幹を担っています。

ブロックチェーンとは、その名の通り「ブロック」の中にデータ(取引など)が記録され、そのブロックが繋がって(チェーンで繋がれたようなイメージ)できた、公開取引台帳(取引記録)です。

そのブロックはビットコインができてから現在までの取引データが全て繋がれていて、新しいブロックもどんどん追加されていきます。

そして、その取引データをみんなで監視しあうことによって、通貨の偽造や二重払いなどを防止ができ、価値を保証しています

発行上限

ビットコインには発行枚数に上限があり、2100万枚と決められています

枚数に上限を設定することにより、希少価値を高め、価値を保つためです

また、ビットコインは金(ゴールド)に例えられることが多いです。

なぜなら金もビットコインと同じく存在量が決まっているため、価値が保たれています。

金を鉱山から探し出す事を採掘といいますよね?ビットコインでもこれと同じ事が行われています。

先ほど、ビットコインの発行上限の話をしましたが、ビットコインはすでに発行上限である2100万枚発行されているわけではありません。

ビットコインは現在、約1700万枚が発行されており、常に新しいビットコインが発行されています

上記のブロックチェーンの項目で説明した「ブロックの生成」が行われる際に、新しいビットコインが発行され、ブロックの生成を行った人に対して発行されたビットコインが報酬として支払われます

この事を金の採掘に例えてマイニング(採掘)と言い、マイニングを行う人をマイナーと呼びます。

半減期

発行上限の項目で

ブロックの生成を行った人に対して発行されたビットコインが報酬として支払われます

と説明しました。

この時に報酬として支払われるビットコインの枚数は4年に1回のペースで半減していくよう設定されています。

2008年に発行され始めた時には50BTCだった報酬が2012年には25BTC、2016年には12.5BTCとなっています。

このように半減期を設定している理由は、需要と供給のバランスをとり通貨のインフレーション(価値)の減少)を避けるためです。

つまり、供給量が減少する事により徐々に希少性が高くなり価値が上昇すると考えられます。

ビットコインでできる事

では実際にビットコインを手に入れたら何ができるのか?について説明します。

決済ができる

ビットコインは「通貨」ですので、当然、決済(買い物)ができます。

決済を行うためには、ビットコインを保管しておくウォレット(お財布)が必要となってきますが、このウォレットは仮想通貨の取引所で簡単に作成することができます。

このウォレットにビットコインを入れておけば、外出先でもスマホを使って買い物をすることもできます。

実際にビットコイン決済を導入している店舗は増えてきており、家電量販であるビックカメラでは全店舗でビットコイン決済が可能です。

投資ができる

この記事を読まれている方の中には、この目的で仮想通貨に興味を持った方も多いと思います。

ビットコインは「通貨」ですので、法定通貨と同じようにその価格は常に変動しています。(1ドル=110円だったのが次の日には1ドル=111円というように変動していますよね)

なのでドルや円などの法定通貨で行うFXのような為替取引に上手く売買すれば利益を得ることができます。

例えば、1BTCが70万円の時に購入し、価格が80万円まで上昇した時に売れば10万円の利益を得ることができます。

ビットコインをはじめ仮想通貨は、価格の変動が非常に激しいです。

例えば2017年1月では、1BTC=約10万円だったのに対して2017年12月には1BTC=約230万円まで上昇しました。

仮に1BTC=約10万円だった時に購入し、1BTC=230万円の時に売却できたとしたら、投資した額を23倍に増やすことができたということです。

ただし、投資なのでもちろん損をすることもあります。逆に1BTC=230万円の時に購入していたとしたらどうでしょう?

それ以降、ビットコインの価格は下がり続けています。購入したビットコインを売却したり、決済に使用しないかぎり損失は確定しませんが、ビットコインの価格が再び230万円まで上昇する保証もありません。

なので損失を受け入れて売却してしまうのもありですし、価格が上昇するのを待つのもありです。

ただし、上昇を待つといってもそれがいつになるのかはわかりませんし、2度と上昇しない可能性もあります。その場合、ただただ使えない資産となってしまいます(塩漬け状態)。

送金ができる

ビットコインも、普段、皆さんが銀行口座を使って他の人に送金をすることができます。

特に海外への送金が便利です。

通常、海外へ送金しようとした場合、相手に届くまで時間がかる(長くて数日)上に手数料が非常に高いです。

それに対してビットコインを使った場合、短時間(10分程度)で安い手数料で送金を行うことができます。

まとめ

以上、ビットコインをはどのような通貨なのか、どのような仕組みで成り立っているのか、実際にビットコインでどのような事ができるのかを簡単に説明しました。

ここで説明した事は、ビットコインについてごくごく一部の初歩的な部分です。今後もビットコインについて深く掘り下げた記事をお届けしますので楽しみにしていてください。