binance(バイナンス)の口座開設の流れについて、実際の画像を使って手順を説明します。
binanceの登録は本人確認書類(パスポートや運転免許証)なしでも可能です。
Contents
binanceの口座開設方法
binanceの口座は、メールアドレスだけあれば開設が可能です。
ただし、本人確認書類を提示しないと、一部機能の制限(1日当たりの最大出金額の制限等)があります。
よほど取引される方でない限り、本人確認書類の登録なしでも十分使える口座になっています。
もちろん口座の開設は無料で行えます。
銀行の口座を作るのと同じイメージですね。
binanceのホームページへアクセス
まずは、binanceのホームページへアクセスし、仮登録の申請を行います。
下のボタンをクリックするとbinanceにアクセスできます。

binanceのホームページに移動したら、「Register(登録)」をクリックします。
※binanceは海外の取引所のため、ホームページは英語での表記となっています。(サイト側で日本語の対応はしていません)
日本語への翻訳(どうしても英語が嫌な人向け)
どうしても英語表記が嫌な場合には、グーグル翻訳の機能でサイトの文章を日本語に翻訳することができます。
binanceのホームページ右上にあるグーグルのマークをクリックし、「言語を選択」から好きな言語を選び翻訳しましょう。

※ただ、翻訳の結果があまり良くない部分もあります。
メールアドレスの登録
登録画面が表示されるので、以下の情報を入力します。
- メールアドレス
- パスワード
- パスワード(確認用に再度入力)
- ID(自動入力のため変更不要)
「agree to Binance’s Terms of Use(Binanceの利用規約に合意する)」欄にチェックを入れ、「Register(登録)」をクリックします。

登録したメールアドレス宛てに確認メールを送信したと画面に表示されます。

登録したメールアドレスに、binanceからのメールが届いていることを確認します。
届いたメールの「Verify Email(Eメールの確認)」ボタンをクリックします。

下の画面が表示されれば、メールの認証は完了です。
以上で、口座の開設は完了となります。
機能制限はありますが、仮想通貨の取引はできるようになっています。

「Log in」ボタンをクリックし、ログイン画面へと進みましょう。
binanceの初期設定方法
初回ログイン時の操作
ログイン画面に移動したら、メールアドレスとパスワードを入力し、「Log in」をクリックします。

初回ログイン時には、ロボットでないことの確認が必要となります。
丸いバーをスライドさせ、パズルのピースがぴったりはまる位置にもっていきます。
正しくできれば自動的に画面が遷移します。

続いて、安全リスクの通知画面に移動します。
それぞれの項目についてチェックを入れ、「I understand continue(理解したので、次へ)」をクリックします。

2段階認証の設定
画面が移動すると2段階認証の設定を勧められるので、セキュリティの安全性を確保するために設定しましょう。
2段階認証の方法は、2種類(Google Authentication または SMSでの認証)選べるのですが、SMS認証は中国国内でないとできません。
そのため、Google Authenticationを選択します。

2段階認証アプリのインストールを促されます。
持っているスマートフォンに「Google Authentication」をインストールしましょう。

アプリのインストールが完了したら、「Next Step(次へ)」をクリックします。

次の画面では、2段階認証用のQRコードが表示されます。
QRコードを読み取るために、スマートフォンで「Google Authentication」を起動して、「+」印をクリックします。

バーコードをスキャンをクリックして、QRコードを読み取ります。
読み取りが完了するとbinance用の2段階認証キーが「Google Authentication」に表示されるようになります。

QRコードの読み取りが完了したら、「Next Step(次へ)」をクリックします。

2段階認証の登録をした端末(スマートフォン)をなくしてしまったとき用の暗証番号が表示されます。
この暗証番号をどこかにメモして控えておいてください。
※スマートフォンをなくしてしまった場合、この暗証番号がないと口座にログインできなくなってしまいます。
メモが終わったら、「Next Step(次へ)」をクリックします。

2段階認証がきちんとできているか確認します。
ログインパスワードと「Google Authentication」に表示されているワンタイムパスワードを入力し、「Enable Google Authentication(Google Authenticationの有効化)」をクリックします。

きちんと設定できていれば「Succeed(成功)」の表示が出ます。

以上で2段階認証の設定は完了です。
おまけ(本人確認の実施)
binanceでは本人確認をしていないと、1日最大2BTCまでしか送金することができません。
本人確認をすると100BTCまでの送金を1日にできるようになります。
※1日あたり2BTCまでの送金で十分という方は、本人確認の実施は必要ありません。
まず、アカウント画面の「Submit Verification Documents(確認書類の提出)」をクリックします。

登録者の属性(個人か法人)を選択します。
今回は「Personal(個人)」の場合を例として説明していきます。

以下の個人情報の入力を行います。
- First Name(姓)
- Last Name(名)
- Date of birth(生年月日)
- Address(住所 市区町村以下の部分)
- Postal Code(郵便番号)
- City(都道府県)
- Country(国名)
全ての情報の入力が終わったら、「Begin Verification(確認の開始)」をクリックします。

「Start ID verification(IDの認証を開始)」をクリックします。

本人確認書類を選択します。
書類は、パスポートまたは運転免許証が選べます。
※今回は運転免許証を選んだ場合の手順を解説します。

本人確認書類のアップロード方法を選択します。
アップロード方法は、「今から写真を撮る」か「既に保存してあるファイルを選択」を選ぶことができます。
※今回は「既に保存してあるファイルを選択」を選んだ場合の手順を解説します。

免許証の表面の写真をアップロードします。
「Choose file(ファイルを選択)」をクリックします。

ファイルの選択画面が表示されるので、該当のファイルを選択し「開く」をクリックします。

選択したファイルが表示されたら、「Continue(続ける)」をクリックします。
次は免許証の裏面の写真をアップロードします。
「Choose file(ファイルを選択)」をクリックして、ファイルの選択をします。
選択したファイルが表示されたら、「Continue(続ける)」をクリックします。

最後に顔と手書きのメモ(「Binance」の文字と今日の日付を記載)の映った写真をアップロードします。
「Choose file(ファイルを選択)」をクリックして、ファイルの選択をします。
選択したファイルが表示されたら、「Confirm(確認)」をクリックします。

以上で本人確認書類の登録は完了です。
後は、binanceの審査が完了するのを待つだけです。
まとめ
世界最大の取引所であるbinance(バイナンス)の取引口座の解説方法を説明しました。
binanceの口座は以下のようなメリットがあります。
- コインの種類が豊富
- 手数料が安い
- 本人確認書類(パスポートや運転免許証)がなくても開設可能
メジャーな取引所なので、口座開設しておいて損はないと思います。